本日の療育園での出来事。(3歳0ヶ月)
大好きなT先生の隣に座って体操をしていた時。
先生がはいているズボンを見て、
コタ「レールみたいねえ」
先生のグレーのズボンの側面には、縦に白い3本の線が入っていた。
私「本当だ。電車のレールみたいだね」
先生「本当だね」
コタ「だっせー!」
え?
だ…え??
だっせえ???
先生「え~、コタちゃーん、何て言ったの~?かっこいーでしょー?(にこにこ)」
一息遅れて私も、
「コタ、『かっこいい』だよ~」
コタは「だっせー」の意味は分かってないらしく、先生が笑ってくれるのが嬉しくて、きゃっきゃとはしゃいでいた。
「だっせー」のやり取りはそこで終わり、何事も無かったように体操は進んだ。
私は顔では笑いながらも、その後しばらくモヤモヤしていた。
どこで覚えたんだ、そんな言葉。
私、家で言ったっけ?
いいや、言っていない。
コタはまねっこが上手だから、汚い言葉は使わないように気を付けている。
夫か?
いや、夫も汚い言葉は使わないぞ。
…あ!
使っていた…!!
先日、コタが家でテーブルに足を乗っけていた時。
私「コタちゃん、それはカッコ悪い座り方だよ。」
夫「わー、コタかっこわりー。だっせーぞー」
私「そうだよ。だっせー座り方だよ。足下ろそう」
こんな会話した。
使った。
流れはうろ覚えだが、確かに使った。
コタは、記憶力がいい。
一度言った言葉を覚えていて、後日突然言い出す時がある。
最近では、夫が電話で「印鑑証明書」の話をしていて、
数日後に私が両親に電話をしたとき、
コタは電話口で「いんかんしょーめーしょ」と連呼していた。
STの先生の指導もあり、コタには否定言葉を使わないようにして躾をしている。
なので、「ダメ」の代わりに、「それをしたら悲しいよ」「痛くて悲しいよ」「カッコ悪いよ」等の声掛けをしている。
「だっせー」もそういう風に使った。
でも「だっせー」は正しい言葉ではない。
人を不快にさせる言葉だ。
コタが言ったのを聞いて、ぎょっとした。
改めて、言葉使いには気を付けよう。