「ほいくえん、いきたくない」の対処法をネットで調べてみた

2021-01-24

未就園児コタの、「ほいくえん、いきたくない」問題。

 

 

コタにどういう対応が適切かは、

来月の療育のOTと、病院のリハビリ診察時に相談しようと思うが、

 

…来月まで気になって待てない。

 

 

もし、またコタに「ほいくえん、いきたくない」と言われたら、どう返せば良いのだろう。

 

 

私はそのヒントを求め、インターネットで、『発達障害の子の保育園(幼稚園)行き渋り』を扱っているサイトをいくつか調べてみた。

 

 

 

その結果、

いくつかのサイトに共通して書いてあったのは、『共感』だった。

 

 

 

今まで私は、

コタに「ほいくえん、いきたくない」と言われた時、

「保育園、楽しいよ」

「お友達と遊べるんだよ」

などと答えていた。

 

コタはそれを聞き、「いきたくないー」と泣き出していた。

 

だから、私はなんとか保育園が楽しい場所だと分かって欲しくて、

「行ったら楽しいから」

「おもちゃもいっぱいあるよ」

「行ってみようよ」

「保育園行けるの、かっこいいなー」

と、

どんどん『保育園は素敵アピール』を重ねていった。

 

そしてコタは号泣。

 

私はそれ以上何も言えなくなり、

コタが泣き止むのをただ待つ―。

 

 

なんともお粗末な対応であった。

 

 

つまり、私はコタを『説得』していたのだ。

なんとかコタに「うん」と言わせようとしていた。

 

 

 

でも、大切なのは『説得』ではなく『共感』だと言う。

 

 

 

「そっか。コタは嫌なんだね」と、気持ちを受け止めること。

自分の気持ちを受け止められたら、子どもは安心する。

まずそれが大事らしい。

 

 

「楽しいよ♪」や

「行こうよ♪」や

「頑張ろうね♪」等の声かけは、

ポジティブで良さそうだが、

子どもにとっては単にプレッシャーなだけなのだ。

 

 

 

 

私はサイトを読みながら、(わかるわかる~)と何度も大きく頷いていた。

 

 

 

私が療育に行くのが嫌で、夫に「行きたくないな」とこぼした時、

夫は「分かる。しんどいよな」と言ってくれた。

 

それだけで気持ちが楽になったものだ。

 

もしそこで夫に「でもコタのためになるんだから。頑張ろうよ」と言われていたら、

私を鼓舞するための言葉でも、きっと私は追い詰められていただろう。

 

 

 

『説得』ではなく『共感』。

まず、この声かけでやってみよう。

余計なことは言わずに、

「そうなんだね、嫌なんだね。分かるよ。言ってくれてありがとう」と。

 

 

 

 

この『共感』や『気持ちを受け止める』は、

本当に子育ての基本なんだなーと、

改めて私は思った。

 

 

 

 

 

あと、この例はサイトには載っていなかったが、

「なんで、ほいくえん、いかなきゃいけないの?」

には、どう答えるべきかしら。

 

私は今まで、「お兄ちゃんになったから行けるんだよ」など、ぼんやりとした答えをしていたが、

もちろんコタは納得していなかった。

 

コタに「集団生活を学ぶためだよ」と言っても、きっと分からないだろうし。

 

子どもの気持ちに寄り添うのなら、

「ゆっくりでいいんだよ」とか?

「行きたくなったらでいいんだよ」とか?

 

でも行きたくなる時が来なかったら困るな。

 

 

難しい。

 

何か良い言葉がないかしら…。

 

 

もし、お子さんにこう聞かれたことがある方がいらっしゃったら、

「うちではこう答えたよー」など、教えて頂けたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

それにしても、

『発達障害のある子どもは、その特性から集団生活が困難なことが多く、

ストレスを多く抱えてしまうため、保育園(幼稚園)に行きたがらない子が多い』

と、色んなサイトに書いてあって、

 

 

以前、病院のリハビリの先生に言われたことを思い出す。

 

 

 

先生は、「集団生活に入ってからが大変だからね」と言っていた。

 

 

 

 

だんだん、

 

それが現実味を帯びてきたなぁ。