お風呂の時間。
湯船に浸かっているコタ、
立ち上がって湯舟のへりにちんちんを押し当て始めた。
明らかに変態の図なので、
私は穏やかに「コタ、何してるの?」と聞いてみた。
コタは湯舟のへりについた水滴にちんちんの先っぽを押し当てながら、
「ちんちんに、おみずあげてるの」
と言った。
あーなるほど!
ちんちんにお水を飲ませているのね!
その発想は無かったわ!
コタはその後も、
ひとつひとつの水滴にちんちんを丁寧に押し当て、
大きめの水滴に当てた時、
「今のはりんごだよ」と言った。
あー!
大きい水滴はりんごなのね!
なんて想像力!
お水とりんごをいっぱい食べたちんちん君。
ふたりは満足気に湯舟から出た。
コタはその後も、
裸のままソファーに座り、ちんちんの先っぽをちょんちょん触りながら、
「ちんちんとなかよくしてるの」
と幸せそう。
叱ることではないし、
ここは自宅だし、
まあいいか。
そして夫と私は、
「こんなにいつくしんでくれて、ちんちん君もこの先コタのために頑張るだろうね」と、
よく分からない感想を話し合った。