昨日Eテレを見ていたらオオカミの映像が映った。
私が一緒に見ていたコタに「オオカミさんだ。かっこいいね」と言うと、
コタは「オオカミさんは、どろぼうさん?」と聞いてきた。
保育園の遊びや絵本などでオオカミは泥棒や悪役になることが多い。
コタも「オオカミ=悪い、怖い」という印象を持っているようで、テレビ画面に映るオオカミを見て不安気な顔になっていた。
私は「このオオカミさんはお散歩しているだけだから悪いオオカミさんじゃないよ。オオカミさんの中には悪いオオカミさんもいるけど、良いオオカミさんもいるんだよ。人間だってそうだよ」と、よく分からない説明をしてしまった。
コタはとりあえずテレビのオオカミさんは悪いオオカミさんじゃないと分かったようで、「そっかあ」とホッとしていた。
…しかし、オオカミさんってかわいそうだなあ。
容姿で悪役にされてしまって。
容姿と言うか、家畜を襲うからか。
彼らはただ生きているだけなのになあ。
オオカミさんが大活躍する絵本って無いのだろうか。
ふんわり優しいオオカミさんのお話。
あったら読んでみたいなあ。
ちなみに私は、
こちらもまた割と悪役寄りである『きつね』が大活躍する「きつねのおきゃくさま」という絵本が大好きなのだが、
この絵本でもオオカミさんは悪役で登場している…。
がんばれオオカミ。