今回は、保育園の自由時間に描いた作品である。
作品1✨
作品2✨
2作品とも、題材は【まっくろくろすけ】である。
黒いクレヨンで力強く描かれている。
私はコタが楽しく絵を描いたことも嬉しかったが、何より嬉しかったのは、自由時間に遊戯室の大きなテーブルでみんなと一緒にお絵描きが出来たことである。
自由時間はいつも1人で遊んでいることの多いコタが、今日はたくさんのお友達の中で過ごせた。
それが何より嬉しかった。
夕方、
帰宅した夫に、コタはさっそく自慢の絵を見せた。
すると夫は、
「これコタが描いたん?めっちゃええやん。とと?あ、ととを描いてくれたん?めっちゃ嬉しいわ。え?トトロ?ああ、ととじゃなくてトトロか。トトロ良く描けてるやーん。まっくよくよすけ?あ、トトロのまっくろくろすけな。あ、ほんまやん、まっくろくろすけや。すごいやんコタ。めっちゃ上手いやん。『何か』を描いたの初めてやなー。すごいわーコタ。初めてやー」
と珍しく饒舌になった。
(いや、ロープウェイとか私たちの似顔絵とか、『何か』を描いたことはあるぞ)と私は思ったが、
夫があまりにも喜んでいるのと、私は別の部屋にいてその声だけが聞こえていたので、わざわざ訂正しに行くのもなあ…喜びに水を差すのもなあ…と思ってそのままにしておいた。
それはさておき、
昔のように画用紙にただクレヨンでぐるぐる描くのではなく、描きたい何かがあること、そしてそれを描けるようになったことは大きな成長だなぁと改めて感じた。