本日の療育園での出来事。(3歳0ヶ月)
今日の療育では、昨日の保育開放の疲れが残っていたのか、ずっとだらだらモード。
大好きなT先生の声かけにも反応が悪い。
朝の会に使う椅子を持ってこず、遊戯室のお気に入りのマットの上でごろごろごろごろ。
朝の会終わりの椅子の片付けをせず、マットの上でごろごろごろごろ。
サーキット(PT)の後片づけをせず、ごろごろごろごろ。
とにかくごろごろごろごろ。
活動中も脱走を試みてそわそわそわそわ。
今日は、本当に久しぶりに、何度も声かけをして促さないと行動しなかった。
コタはコタなりに頑張っているのは分かる。
でも、数か月前の悪夢を思い出してしまう。
数か月前の悪夢とは。。。
コタは1歳10ヶ月で療育をはじめ、この9月で通園1年3ヶ月目になる。
ここで療育でのコタの経緯を見ていこう。
★1歳10ヶ月~2歳★
「ドキドキ期」
人見知り、場所見知りで大泣き。療育でのすべての活動ができず。一時も私のそばを離れない。
★2歳~2歳2ヶ月★
「順調期」
療育にも慣れ、活動がスムーズにできる。ぐんぐん成長。私も療育に行くのが楽しかった。
★2歳2ヶ月~2歳9ヶ月★
「お手上げ期」
イヤイヤ期と重なり、癇癪、パニックがひどく、手をつけられなかった時期。
羽交い絞めにして無理矢理活動に参加させていた。
コタは毎回狂ったように泣き叫び、私も行くのが本当にしんどかった。
帰り道は、いつも泣きながら運転した。
朝が来るのが憂鬱で、何度も行くのをサボった。
他の子はどんどん成長しているのに、なんでコタはできないの?!と思っていた。
家でもいつもイライラしていた。
今思い返しても胸が苦しくなる。
(この時の詳しい状況は後日まとめて書こうと思う)
★2歳9ヶ月~現在(3歳0ヶ月)★
「光が見えてきたかも期」
療育でのやり方を、「無理矢理」方式から「声かけの工夫」方式に変え、タイミングが合っていたのか、落ち着いて活動に参加できるようになってきた。
とういう経緯がある。
つまり、2歳2ヶ月~2歳9ヶ月の「お手上げ期」が、『数か月前の悪夢』なのである。
今、ようやく落ち着いてきたので、今日みたいに順調に活動できない日があると、
(あの頃のコタにまた戻るのではないか…)
という恐怖と、
(この子は療育すら困難なのか…)
という思いが胸の中をぐるぐる回る。
あ。
でも、
「良いところに目を向ける」んだった。
だらだらしていたけど、最終的には椅子も片付けたし、おもちゃも片付けられた。
だらだらしていたけど、私の隣でちゃんと活動を見ることはできた。
お友達に「かーしーて」が言えた。
コタなりに頑張っていた。
療育は、一進一退。
良い日もありゃ悪い日もある。
悪夢はどうしたって思い出してしまうけど、
「悪夢」に囚われないようにしよう。