「保育園に慣れるまで」シリーズの後日談3つである。
その1…長時間保育の体制
園長先生にお時間を頂き、長時間保育(7:30~8:30、16:30~18:30)の体制について詳しく聞かせてもらった。
・長時間保育は、全てのクラスの児童が一つの教室で過ごす。
・教室は未満児クラスのを使う。
・2人の先生が見てくれる。
(その内の1人は、年長さんの加配担当の先生)
・園内には園長もしくは数人の保育士が必ずいる。長時間保育担当の2人の先生だけになることは無い。
・朝(7:30~8:30)は利用する児童の人数が少ないので落ち着いた雰囲気。
・夕方(16:30~18:30)は利用する児童が多いので、ごちゃごちゃした雰囲気である。
・長時間保育を利用することが決まったら、始まる数日前からお母さんと一緒に朝早く来たり夕方も少し残ったりし、その雰囲気に慣れる練習をして良い。
園長先生は、「コタ君は保育園に慣れてきているし、長時間保育も大丈夫だと思います」と言った。
私も、慣れる練習をして良いなら大丈夫そうだなと思った。
園内に2人の先生だけではないことと、加配担当の先生がいることも安心材料となった。
その2…送り担当の変更
ゴールデンウイーク明けから、私が送り担当となった。
夫の仕事が忙しくなり、毎日1時間の遅刻が厳しくなってきたことと、コタが保育園に慣れ、送りの人間を夫に固定しなくても大丈夫そうになったからだ。
ゴールデンウイーク明けという長いお休みの後であったが、コタはスムーズに園内に入っていった。
良かった良かった。
これで私の仕事が決まるまで、送迎担当は完全に私である。
その3…私の通院
1、2と私が仕事をする前提で話をしてきたが、実は私は今お医者さんに就業を止められている。
5月から通い始めた精神科で「休養が必要」と診断されたためだ。
休養と言うのは、「仕事をしない」こともそうだが「子どもと離れる時間を作る」ことも含まれる。
コタは年少さんだからこのまま預けられるが、問題は下の子である。
私からは言いにくかったので、社会福祉士さんから園園長先生に話をしてもらった。
園長先生は「未満児クラスは空きがあるし、事情もあるから預けて頂いて構わないですよ」と言ってくれた。
コタは保育園にも慣れたし、長時間保育の体制も問題無さそうだから、
つまりは残る問題は「私」だけなのだ―。
精神科のお医者さんは、「この1年は休んで心を整えていきましょう」と言っている。
…1年、
長いな。
そんなに休んでいていいのかな。
そもそも、そんなに休みが必要なほど私は悪い状態なのかな…。
働かなくて、お金、大丈夫かな…。
色々不安で、
「半年くらいで急いで治して仕事しなきゃ」なんて考えたりもするが、
家族のために、自分のために、
お医者さんの言うことをしっかり守って、
自分の心を大事にして、焦らず、ゆっくり治していこうと思う。
(精神科に通うことになったのは役場の人たちの勧めである。
詳しいいきさつは今度書こうと思う)