先日、保育園でコタの6歳のお誕生日会が開かれた。
夫と私もお呼ばれしたのでワクワクしながら教室へ行った。
【終始にっこにこのコタ】
クラスのお友達が「これからコタ君の誕生日会を始めます」と司会進行する中、毎年恒例の質問タイムが始まる。
司会の子「お名前なんですか?」
コタ「やまだコタです」
司会の子「何歳ですか?」
コタ「6さいです」
司会の子「コタ君の好きなところを教えてください」
「はい!はい!」と手を上げるたくさんのクラスメイトのお友達。
手を上げている子をコタが指名する恒例行事。
しかし指名した相手は大好きな加配の先生。(手をあげていない(;^_^A
でも加配の先生は答えてくれた。
先生「コタ君の良いところはね、だくさんあるんですが…、困ったなーって時に助けてくれたりとか、優しい言葉をいっぱいお友達に言ってくれたりとか、これはどうして?なんで?って色んなことに興味があるとことかが、カッコいいなって思います」
続いてコタへの質問タイム。
また「はい!はい!」と元気に手を上げるお友達。
コタが「Nくん!」と指名する。
Nくん「好きな色はなんですか?」
コタ「うーん…、やっぱりー…(熟考)、きいろかな!」
Yちゃん「好きな電車はなんですか?」
コタ「(熟考)…あずさです!」
Yくん「大きくなったら何になりたいですか?」
コタ「しんかんせんの運転手です!」
へええ。そうなのか。
この間は「くるまをつくるひと」になりたいって言っていたけど。
夢がいっぱいあるね( *´艸`)
Aちゃん「6歳になって頑張りたいことは何ですか?」
コタ「うーん…。だれかが、こまったり、…だれかがこまっ、たり、…だれかがこまったり、した…、だれかがこまって、だれかが…、…こまっているひとを、たすけたいです」
一生懸命伝えようと、何度もつっかえながらも話す姿に感動。
そして、「困っている人を助けたい」なんて、すごいことを言うなあ…と我が子ながらびっくり。
その後、園長先生から王冠の授与とプレゼント贈呈があり、
「コタ君、『困っている人を助けたい』って、優しい心が育っているね。コタ君は工作が得意で、今までは1人で作っていたけど、今はお友達と一緒に考えたり教え合って作ったりと、そういうすごい力が付きました」と褒めてくれた。
そしてみんなから歌のプレゼントがあり、それに対してコタは「みんなありがとう」と応えていた。
その後はクラスのお友達から1人1人プレゼントをもらった。
お友達がコタの前に一列になり、手作りの電車や手紙などを渡す。
コタは受け取ると1人1人に「これはなに?かわいいね」「ありがとう。かっこいいね」「これは何の絵?」「ロボット?ありがとう」などと言っていた。
最後にみんなで写真を撮り、お誕生日会は終了。
質問にもしっかり答えられて、クラスの一員という感じでしっかりみんなに馴染んでいて、本当に嬉しかった。
良いお友達・先生に恵まれたな、と思う。
小学校もこのままみんなで過ごせたらいいなー…。
お誕生日会終了後、担任の先生・加配の先生と少し話したのだが、先生たちに「プレゼント渡されるときに、ひとりひとりに応える姿がすごいですね」と言われた。
私がキョトンとしていると、先生は「プレゼントをもらった時、ああいう風にひとりひとりに応える子は今までいませんでした。でもコタ君は「ありがとう」とか「これなに?」ってひとりひとりに応えていて、私もすごくびっくりしました。感動しました」と言った。
…ああ、そうなんだ。あれはすごい姿なんだ…!
私は先生に言われて改めて感動。
本当に成長したんだなあ…。
嬉しいなあ…。嬉しいしか出てこないよ…。
そしてその日、コタはお友達からのプレゼントを両手いっぱいに抱えて帰り、家で大事に遊んでいました。(●´ω`●)ホッコリ
【過去の保育園のお誕生日会】
4歳→
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