先日保育参観があり、その後に保護者会があった。
保護者会では、最初にひとりづつ自己紹介をした。
私は「コタの母のぶたこです。コタは毎日楽しく保育園に通えています。よろしくお願いします」程度で良いかなーと思っていたが、
保護者の方々は明るい方が多く、みんな子供の失敗談などを織り交ぜてひと笑い起こしていた。
(あ…、そんな感じでやるんだ…)と思った私は、私も何か面白いことを言わねばと頭をフル回転させてエピソードトークを絞り出すことにした。
話す順番が最後だったので、時間は多少ある。
そして刻々と順番が迫る中、ようやくひとつ捻り出し、それを起承転結を付けて組み立てた。
そして頭の中で何度かシュミレーションする。
…よし!準備は出来た。
どんどん順番が近づく。
どきどき。どきどき。
私の隣のお母さんは3笑いも起こしている。
すごいなぁ。
次はいよいよ私の番。
私も笑いの渦を起こしちゃる…!!
…でも…。
笑わせようと下心ありで喋ると早口になるだろうし、
そしたら途中で噛むだろうし、
噛んだら顔真っ赤になるだろう。
そうしたら自分も周りも居たたまれない空気になる。
そもそもお喋りが得意ではない私。
もし笑いが起きなかったら二度と立ち直れない気がする。
慣れないことはするもんじゃない…。
んで結局、
冒頭のしょうもない自己紹介となった。
もちろんひと笑いも起きず。
あー…私のいくじなしぃ…( ;∀;)