金曜日に放送しているドラマ「俺の家の話」で、こんなセリフがあった。
「泣いてやっても、笑ってやっても、同じ介護ですからね」―
子育てに置き換えても、同じことが言える。
どうせやるなら、笑ってやった方がいい。
とは言え。
こう思えるのは、今、私の心の状態が良いからだ。
気持ちが落ちている時は、
「こっちだって笑ってやれるもんなら笑ってやりたいよ。キレイ事言うんじゃないよ」と、余計に追い詰められていただろう。
最近の私は、自分なりの「逃げ方」や「気持ちの折り合いの付け方」がうまくなってきたと思う。
ドラマやYouTubeで現実逃避をすることも覚えたし。
今クールは、ドラマを7本掛け持ちしている。
暇な高校生の頃だってそんなに見ていなかったのに。
現実から逃避することへの賛否はあろうが、どういう方法であれ、心が元気ならいい。
今の私なら、「泣いてやっても、笑ってやっても、同じ子育てだもんね。楽しまなきゃね」と素直に思えるのだから。
話は変わって、
昨日車に乗っていたら、ラジオからRe:Japanの「明日があるさ」が流れた。
久しぶりに聞いて、いい歌だなーと改めて思ったので、自宅に帰ってから早速YouTubeで「明日があるさ」のPVを見た。
浜ちゃん松ちゃんはじめ、みんな楽しそうで、私も自然と笑顔になった。
コタも一緒に見て、
「みんな、うたってるね」
「わらってるね」
と言い、
山田花子さんが出てくると、
「おねえさん、うたってるね」
と笑っていた。
そして、気に入ったのか、
「あしたが、ある♬ あしたが、あるー♬」
としばらく歌っていた。
そんなコタの姿にも、元気をもらった。