妹(1歳7ヵ月)はコタお兄ちゃんが大好き。
彼女によるコタへの後追いが止まらない。
必然と、コタは大切なおもちゃを触られ、一生懸命作ったプラレールを壊され、読んでいる絵本を踏まれ、乗られ、叩かれ、まとわりつかれる日々…。
今日、ついにイライラが爆発したコタ。
「妹ちゃん、こないで!」とおもちゃ部屋の扉を閉め、妹を廊下に閉め出してしまった。
2人仲良く遊んでほしいが…こりゃ確かにコタの負担が大きい。
コタが誰にも邪魔されずにゆっくり遊べる場所が必要だ。
そこで、コタの秘密基地を作ってみた。
~ぶたこ版『大改造!!劇的ビフォーアフター』~
【BGM:松谷卓「TAKUMI/匠」】
なんと言うことでしょう…!
この押し入れ一体型の秘密基地。
素材は段ボール。
提供元は、昨年引っ越しでお世話になったサカイ引越センター。
依頼主がいつか使うんじゃないかと大切に取っておいたものを有効活用しました。
大きく開く扉は出入りも楽々。
押し入れ部分に入れば、そこは自分だけのプライベート空間。
癇癪時のクールダウンにも最適です。
そして、基地に居ながらテレビも見られる、夢のようなこの設計。
匠の技が光ります。
この憧れの秘密基地に、お子さんも大喜び―。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
さて。
この秘密基地のルールはただひとつ。
【コタ以外、許可なく入ってはいけない】。
妹も、もちろん私も入れない。
正真正銘、コタだけのお部屋である。
本当は扉部分に何か工夫をして(鍵など)妹が入れないようにしたかったが、その工作はなかなか大変なので、妹に「ここはコタお兄ちゃんのお部屋だから入ったらいけないよ」と辛抱強く言い聞かせることにした。
何度も言い聞かせれば理解できそうな感じだ。
もし無理だったらまた別の方法を考えよう。
ちなみに、妹も羨ましがるかなーと思い(又、妹がコタの秘密基地に入りたがった時に「妹ちゃんのはこっちにあるよ~」と誘う用として)、妹用の段ボール秘密基地も作った。
サカイ引越センターのパンダが楽しい遊び空間を演出しています。
片方のパンダが逆さまなのは、上下を確認せずテキトーに作ったからである。
でも妹本人はお気に入りのぬいぐるみと絵本を持ち込んでご機嫌だから、まあいっか。