2回目の診察以降は、2週間おきに通っている。
まだ緊張感もあり、診察室で完全にリラックスすることは出来ないが、徐々に心の内を話せるようになってきた。
今回は、今までの診察で先生から頂いた助言をいくつか書こうと思う。
①≪6月下旬の診察≫
「最近は日中穏やかに過ごすことが出来ており、心に余裕が生まれた。経済的なことが心配なため、パートをしたい」と相談。
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【先生のアドバイス】
パートをしても現在の穏やかな生活が継続出来るのであれば、やっても良い。
大切なのは、パート先での人間関係が家で引っ張られないこと。
「パートがお休みの日に、今のように穏やかに過ごせるか?」
「仕事のこと(感情)を家に持ち込まないか?」
「仕事のイライラを家族にぶつけないか?」
これが難しいのであれば、まだハードルが高い。
それと、仕事を『やらなければいけない』より『やりたい』の気持ちが多くならないと、以前の状態に戻ってしまう危険がある。
また、旦那さんは「経済的な事は自分でなんとかする、ぶたこはゆっくり休め」と言ってくれているので、それに甘えて良いのではないか。
旦那さんはぶたこさんがニコニコして暮らしていることを第一に求めているのではないか。
ぶたこさんは今、自分で自分をコントロール出来かけている。
今はそれを続けることを第一に考えた方が良い。
その力は、今パートをしてお金を得ることよりも、これから先の人生でもっと大切な力となる。
②≪6月下旬の診察≫
ちょっとしたことですぐにイライラする時がある。そして後で落ち込む。
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【先生のアドバイス】
人間だから怒ることもイライラすることもあるし、吐き出すことも大切。
当たり前の感情。
大切なのは、自分のイライラのパターンを知ること。
何に対してイライラしたかを考えることで自分の本当の気持ちが分かるし、そうならないように対策を考えられる。
③≪7月上旬の診察≫
保育園の先生や社会福祉士さんに会う時などに言われる「顔色良いですね。元気そうですね」という言葉をプレッシャーに感じる。
私を思ってかけてくれる言葉だともちろん分かっている。
でも「もっと元気にしなきゃ、明るくしなきゃ」と考えて、人と会うのが憂鬱になってしまう。
保育園の送り迎えで他の保護者の方々と挨拶をする時も、必要以上に明るく演じている自分がいる。
『普通の人、ちゃんとした人、明るい正しいお母さん』だと見られたい、思われたい。
そんな自分に疲れる。
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【先生のアドバイス】
『人にどう思われたいか』より『自分がどうしたいか』『自分がどうしたら心地良いか』を考える。
『分かってほしい・満たされたい・大切にされたい』という欲求は、人からではなく自分が自分に与えるもの。
自分の気持ちを大切に、自分に正直に。
例えば、送迎時の挨拶は本来『元気に挨拶したら自分が気持ち良いから』するもの。
気持ちが落ち込んでいる時は、「今辛いよね、でも保育園の送り迎えの5分だけは頑張れるかな」と自分の心と相談し、出来そうならやる。
無理なら無理に頑張らなくて良い。
④≪7月下旬の診察≫
前回の診察からこの日の診察までの2週間は、『自分の心の声を聞いてあげること』を中心に過ごすことを心掛けた。
しかしそれがうまく出来なかった。
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【先生のアドバイス】
先生は「頑張ったね。それでいい」と。
出来なかったということは、今までいかに自分のことを考えずに生活してきたかということ。
自分の心の声を聞いてあげられていないなと自分で気付いた時は、『自分に戻った』時。
そんな時は自分に花丸🌸をあげて良い。
他にも書きたいことはいっぱいあるけれど、以上が特にしっかり心に留めておきたい先生の助言であった。
★おまけのコーナー★
お夕飯の時、コタがスパゲッティを食べながら、
と遊んでいた。
ナイス発想力!
早く召し上がれ。