2回目の保育園あそびを終えて。その2

2021-05-28

2回目の保育園あそびから数日後、冷静になった私のこんな日記があった。

 

 

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11月〇日

 

 

最近、コタと同レベルでケンカをしてしまう。

3歳と30代の痴話ゲンカ。

 

先日保育園あそびに行く時も、

コタが靴を履く時の癇癪に本気でイラつき、本気でケンカをしてしまった。

低レベルなケンカ。

何やってんだ私。

 

ケンカをしたところで、コタに私の言いたいことが伝わることは無い。

むしろ逆効果だと分かっている。

でも、頭に血が上って止められない。

 

コタの「おかあちゃんやって!」の絶叫と、私の「やだよ!」。

 

思い出せば思い出すほど、アホ丸出しのケンカ。

 

ケンカが終わって冷静になって、いつも後悔する。

 

 

近くで一部始終を見ていた夫は、私を見て呆れたように笑っていた。

 

 

でもそのケンカの後、

私は夫に「ああいう時のコタ、本当にうんざりする」とつい本音を言ってしまったのだが、

夫は「むかつくよね」と笑顔で言った。

 

同意されないと思っていたから驚いた。

 

嘘でもなんでも、共感してくれたことに気持ちがすうっと軽くなった。

 

 

 

それはさておき。

何はどうあれ、私は大人。

 

3歳と怒鳴りあいのケンカはやめよう。

 

 

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思えばこの頃(3歳3ヵ月あたり)、コタは色んなことを私にやらせたがった。

自分で出来ることなのに。

「おかあちゃん、やって!」「おかあちゃんが、やるの!」という叫び声が毎日毎日響いていた。

そういや、いつの間にかこの癇癪は無くなった。

いやはや、しんどかったなあ。

 

 

また、この時期、コタは私に叱られると「ごめんなさい!もうしませんもうしませんもうしません!」を連呼していた。

完全に「とにかく言えばいい」と思って言っているやつ。

本気で思ってないやつ。

 

これにもイラッとしていた。

 

連呼された時、例えば私が「次からは気をつけてね」などとすぐに言えば収まるのだろうが、連呼によって許したと思われたくないので、私は頑なに無視をしていた。

そうすると、コタも頑なに連呼を続ける。

悪循環。

この時期はコタの言動をうまくスルーできず、本気で向き合ってしまい、本当に苦しかった。

 

随分前のことのように思うが、たった半年前のことなんだなあ。