本日、コタがまたしても世紀の大発見をした。
コタの大好きなこのおもちゃ。
↓
トーマスと貨車たち。
貨車には1から10まで番号がふってある。
昼間、コタがひとり静かに遊んでいるなーと思っていたら、コタが私のところにてくてくやってきた。
手には『6番』と『9番』の貨車。
コタはそれを床に置き、私に言った。
「おかあちゃん、あのね、これ、こうすると、いっしょなんだよ」と、コタは『6』の貨車をくるりと逆さまに回した。
そして、『9』になった『6』の貨車を誇らしげに私に見せた。
―そう。
コタは『6』を逆さまにすると『9』になることに気が付いたのだ。
まさに大発見である。
その後もコタは、「こうすると『9』が2こになるねえ」と嬉しそうに何度も何度も『6』をくるりんして私に見せてくれた。
コタの姿が可愛くて可愛くて、私は見せてくれる度に何度も何度も喜んだ。
何度も喜ぶ私を見てコタも嬉しくなったのか、更に何度も何度も見せてくれた。
どうやら、『9』をくるりんしたら『6』になることにはまだ気が付いていないようで、
2度目の大発見がいつになるかは、楽しみに待とうと思う。
それにしても、4歳児の目から見る世界って楽しいんだろうなぁ。
だからきっと、毎日あんなにハイテンションなんだなぁ。