徹底

2020-09-24

本日の療育園での出来事。(3歳1ヶ月)

 

 

 

 

所用やら連休やらズル休みやらがあったため、久しぶりの療育だった。

 

 

今日は、少し前の記事に書いた、4パターンの声かけをきっちり守って対応をした。

 

 

 

 

4パターンとは、

 

①【活動の前】⇒「○○の時間だから、お椅子に座っていようね」=約束

 

②【コタが脱走した(しそうな)時】⇒「今は○○の時間だから、お母さんはお椅子のところにいるね。コタもお椅子のところに戻ってきてね」

 

③【戻ってきたとき】⇒「よく戻ってきたね」

 

④【戻ってこなかったとき】⇒「次やる時はお椅子に座っていようね」

 

である。

 

 

 

 

今日も何回か、切り替えが出来なかったり、活動中に脱走をした。

その都度、徹底して上記の声かけを行い、余計なことは一切言わなかった。

 

コタは脱走すると、脱走先から「ここにいるよーみてー」と私に呼び掛ける。

私は絶対にコタの方に顔を向けない。

楽しそうに活動に参加し続ける。

 

するとコタは、以前と同じようにだんだん涙声になり、半泣き半怒りで私のところに走ってくる。

私は「戻ってこられたね」とシンプルに声かけをする。

コタは怒って「おかあちゃんも、むこう、いくのー」と叫ぶが、私は頑として無視。

活動に参加する時のコタにだけ反応をした。

 

このやり方だと、脱走はするが戻ってくるし、戻ってきてからは再度椅子を離れることが少なくなった。

(ただ、一度だけ、脱走中にコタが「たすけてー」と言ったので、それは振り向いてしまった。全く危険ではなく、私の気を引くために言っていた。あの手この手を使う。困った子だけど、なんだか健気だなあ…)

 

 

 

 

親としても、この4パターンの徹底はやりやすい。

療育にいると、叱ってばかりで何がいけないことで何が大目に見ていいことなのか分からなくなるが、

このやり方だと本当にブレない。

コタにとっても、私にとっても良い。

 

 

 

 

今日はOTがあり、それも比較的落ち着いて取り組めた。

 

もっとも、最初はすんなりといかなかったが。

(自由時間の時に呼ばれたので、最初は「いやー」と癇癪を起した。しかし急にスイッチが入って「コタちゃん、いくー」と訓練室に走っていき、部屋に入ることが出来た)

 

 

もちろん、大変は大変であったが、私の疲労感はいつもより少なかった。

 

 

 

 

★出来たこと★

 

給食は今日もほとんど食べられなかったけれど、ナスを一口だけ食べることが出来た!

 

給食の時、先生に「ちょっとこれねえ、すっぱいみたい」と味の感想が言えた!(コロッケのソース)

 

自由時間のおもちゃのお片付け、外遊びのおもちゃのお片付けは全部できた!

 

 

 

 

★これから頑張ろう★

 

コタが遊んでいるおもちゃに、お友達が「かーしーて」をした時、「どうそ」ができなかった。

でも、なんとかなんとか妥協させて、最後にちょっとだけ一緒に遊ばせることができた。

(だからいっか?)

 

 

 

 

 

 

全体的にがんばりました。

 

おつかれ、コタ。