5歳9ヵ月頃(2023年5月)、下の歯がぐらぐらしてきたコタ。
そろそろ抜けるかな?痛いかな?とコタはドキドキしながら日々を過ごしていた。
そこで私は、コタを安心させるため「歯が抜けた先に何か嬉しいことがある」と思ってもらおうと、「抜けた赤ちゃんの歯を棚の上に置いておくと、歯の神様が来てプレゼントと交換してくれるんだよ」と伝えていた。
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そして歯の神様の絵を神棚に貼って、「ほら。歯の神様がにこにこしながらコタを見守ってるよ」と言った。
歯の神様が気に入ったようで、コタはときどき歯の神様に話しかけて、無事に歯が抜けるように祈っていた。
そして、5歳10ヵ月のある日。(2023 6/27)
部屋で遊んでいたコタが「あっ!」と声を上げる。
コタは口をあんぐり開けて何やらうがうが言っていた。
コタを見ると、下の歯が1本抜けていた。
びっくりして「え?抜いたの?」とコタに聞くと、ううん、と首を振る。
どうやら遊んでいるときに自然にポロっと抜けたようだ。
「大丈夫?痛くない?」と聞くと、「痛くない!(≧◇≦)」と。
そこから家族一丸となって部屋中を大捜索。
しかし歯は見つからない。
ゴミ箱の中、トイレの中まで探したけど見つからない。
私は「赤ちゃんの歯を棚の上に置いておく」儀式をやりたかったが、コタはあまり「歯」自体にこだわっていないようだったので、泣く泣く捜索は終了。
ちなみに3ヵ月近くたった今もその歯は見つかっていない。
きっとおもちゃの中にでも紛れているのだろう。
コタはと言うと、
鏡の前で「いー」をして、歯の抜けた顔を長いこと楽しそうに眺めていた。
というわけで、成長のビッグイベント「初めて乳歯が抜ける」はあっさり終了。
翌日、歯の神様からは「あんぱんまんペロペロチョコ」のプレゼントがしっかり届きましたとさ(●´ω`●)