図書館にて

2020-12-13

コタと図書館に行った。

 

 

 

私が選んでいる間、コタは長く並ぶ本棚で電車ごっこ。

横目で本棚すれすれを行ったり来たり。

「カタン、キュタン、キュワン、コタン、キトン」

かなりのボリュームで個性豊かな電車音を発するコタ。

 

 

ちょっと音量が大きいな、と思ったので、コタにこう言った。

「コタ。図書館は静かにご本を読むところなの。コタが大きい声を出していたら、ご本を読んでいるおじちゃんやおばちゃん、お兄ちゃんやお姉ちゃんが困っちゃうよ」

 

 

するとコタは、「へー。そうなんだー」と言い、

 

「キュタン、キャタン、カタン」と、小さな声で電車ごっこを再開した。

 

 

 

 

 

うまくいった!

私は心の中でガッツポーズ。

 

 

  
あえて、

「静かにして」

「しーして」

「大きな声出さないで」

などの、注意はしなかった。

 

 

穏やかな声で言うこと、

明るい高い声で言うこと、を心掛けた。

 

 

 

 

 

私とコタの双方が落ち着いた状態のとき、

私がしっかり理由を伝えれば、コタは理解できる。

 

 

 

成功例として、夫に伝えよう。 

 

 

 

 

 

私は本を借り終えた後、コタに

「待っててくれてありがとう」

「静かにしててくれてありがとう」

「コタが静かに待っててくれたから、お母ちゃん本借りられたよ。ありがとう」

と何度も伝えた。

コタは「どういたまって」と言っていた。

 

 

 

 

 

あー。

スムーズにいくと嬉しいなー。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにコタは、「としょかん」のことを「ぱしょかん」と言います。

 

 

「ぱ」はどこから連れて来たの?