12月下旬に、4回目の保育園あそびがあった。
今回も夫に行ってもらった。
以下はその時の日記である。
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12/23
保育園あそびから帰ってきた夫の報告。
『運動やダンスなどみんなで同じことを行う時、コタは鼻くそをほじってつまらなそうにしていた。
まるで「達観している」風な。
コタにあとどれくらいか聞かれ、夫が適当に「3回くらいじゃない?」と答えたら、「あとさんかーい あとさんかーい」と大きな声で言っていた。
でも、活動には参加しないものの、その場には居られた。
コタ以外の子は、みんなで一緒にやるダンスを無邪気に楽しんでいた』
とのことだった。
コタは、みんなで何かやることが本当に嫌いなんだな。
大多数の子が楽しく疑問もなくやれることが出来ないのは、園生活辛いだろうな…。
私たちは、「やりたくない」というコタの気持ちに寄り添いながら、その場に居られたことを褒め続けていけばいいのかな?
救いは、
コタ自身は楽しんでいたこと。
帰宅時、コタは元気に
「たっだいまー!コタね、ほいくえんあそび、がんばったよ。ちゃあんと、すわって、おはなしきいたよ」と、にこにこ大きな声で教えてくれた。
とっても可愛かった。
例え大人から見てまだまだだと思えても、
コタのこの嬉しそうな様子で、もう十分大成功なんじゃないかな。
なんて思った。
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この日の保育園あそびの後、夫が役場の保健師さんと社会福祉士さんと面談をした。
1回目の保育園あそびで私は号泣してしまったし、3回目と4回目を休んでいるから、保健師さんたちが心配してくれたらしい。
夫が私の様子を伝えると、社会福祉士さんが評判の良い精神科を教えてくれた。
私は夫から病院名を聞いて「ありがとう」と言ったが、行く気は全くなかった。
だって、話を聞いてもらったところで何が変わる?
コタの障害が良くなるの?
状況は何も変わらないじゃん。
それに人に会うのもめんどくさい。
出かけるには顔を洗わなきゃいけないし、髪も洗わなきゃいけない。
考えただけでめんどくさい。
今から思えば、
この時すぐに精神科にかかっていれば良かったと思う。
(精神科に通うことになった経緯は今度まとめて書こうと思う)