本当はもっと、
療育のこと、保育園遊びのこと、癇癪のこと、自分の精神的な不調のことなどをブログに書きたいのだが、
いざ書こうとすると苦しい記憶が呼び起こされ、
気持ちが暗い方へ引っ張られるので、なかなか筆が進まない。
なので、今は主に軽い内容や楽しいことを書いている。
でも、
このブログはコタの成長記録として始めたので、
全てを書かなければ意味がない。
最近の悩みは主にふたつ。
ひとつは、昨年9月から療育がうまくいっていないこと。
そもそも、1年半通っているがコタが成長しているのか分からない。
むしろ、集団生活という面では後退しているように思う。
相変わらず集団行動は出来ない。
そして出来ないのはコタだけ。
これが辛い。
しかもコタは一番古株…。
今さらだが、ここの療育はコタに合ってないのではないか―?
このまま続けていていいのか―?
他の人のブログを見たり話を聞くと、
『療育の効果があった』という内容ばかりで、
実際に療育でも、
周りは楽しそうに通って、楽しそうに活動に参加していて、
私たち親子だけ取り残されているように感じる。
―どうしてコタだけうまくいかないの?
人と比べるな、と言うけれど。
みんなと同じように行動出来るようになるために行っているのだから。
周りの子を見るよ。
比べちゃうよ。
コタは時々、
起床時や何でもない時に「きょうは、りょういく、いかない?」と聞いてくることがある。
先ほども、急に「りょういく、いかなくていい?」と聞いてきた。
私は「いいよー」と答え、さりげなく「コタ、療育のどんなところが嫌なの?」と聞いてみた。
コタは、「みんなで、おうたうたうのが、いや」と答えた。
そして、「ひとりで、うたいたいの」と言った。
私は、「そうかぁ。じゃあさ、療育で楽しいことはなあに?」と聞いてみた。
答えは返ってこなかった。
1年半通わせたことは間違いだったのかもしれない。
私も、出来ないコタに辛く当たってしまっていたし。
コタはそれがトラウマになっているのだろう。
だから余計に療育に行きたがらないのだろう。
これは私の被害妄想だが、
コタが療育を嫌がったり、癇癪を起すたびに、
お前はだめな母親だよーと言われているような気がする。
私はこの子と関わらない方がいいのではないか。
私のせいでこの子が良くない方向に行っているのではないか。
いつもそう思いながら暮らしている。
ちなみに、
色々あって12月は2回しか療育に行っていない。
1月もどうなるか分からない。
ふたつめは、保育園の不安。
加配がどのように付くか。
どんな先生か。
自閉症の知識はあるのか。
コタと相性が合うか。
少し前までは心配していなかったのだが、
最近風向きが変わり、この保育園で大丈夫か…?と思うようになってしまった。
双方とも、近いうちに詳しく書こうと思う。
ああ…。
何も考えず、
全てを放り出して、
寅さんと旅がしたいなあ…。