保育園に慣れるまで(4/14 保育園8日目)

2021-06-30

2021年4月14日

 

 

 

 

 

起床時コタは、

 

「コタ、ほいくえんじゃなくて、おうちにいたいの。さみしいの」

 

とお布団の上でしくしく泣いていた。

 

 

 

 

 

いじらしい。

 

可愛い。

 

切ない。

 

 

 

胸がきゅうっとなる。

 

 

 

がんばれコタ。

 

 

 

 

 

と思っていたら、すんなりと出発。

 

 

 

 

 

 

 

コタは保育園に行くことをちゃんと分かっている。

 

多少ぐずるが、自分の力で切り替えられる。

 

 

 

コタはこんなに強い子だったっけ?―

 

 

 

 

 

 

 

家からコタを見送る際も、私は今までは玄関で見送るとコタが寂しがるだろうと思い、窓に隠れてこっそり見送っていた。

 

でも今日は玄関からはっきり姿を見せて見送った。

 

コタは車の中から笑顔で私にバイバイしてくれた。

 

 

 

 

 

保育園でも、車から園内まですんなりだったそう。

 

 

 

 

 

夫はコタに「9時になったら、とと行くね」と前日と同じように前もって伝え、泣いていてもバイバイした。

 

「保育園の遊びを楽しめているし、泣いているけど大丈夫そう」と夫は言っていた。

 

私も加配の先生の話からそう思う。

 

 

 

また、夫は「おやつを食べたら、お母ちゃんが絶対に迎えに来るよ」と見通しを伝え、安心させたそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

―さて、今日は担任の先生との面談の日である。

 

 

 

 

 

先生が話してくれたコタの様子が以下である。

 

 

 

・初回の給食からみんなと同じように座って食べられた。

(これに関しては先生がとても喜んでいた。きっとコタのような特性のある子にとっては、すごく難しいことなんだろうな)

 

・遊んでいる時にお友達が入ってくると「ひとりでやりたい」と泣くが、加配の先生が間に入り取り持つと、徐々にお友達がいる空間でも一緒に居られるようになってきた。

 

・身支度や給食の用意などもひとりで頑張っている。(ロッカーの上などに、そこに入れる物の絵を貼ってくれてある)

 

・総じて、予想より順調に順応していっている。コタ君はすごく頑張っている。

 

 

 

 

 

嬉しいなあ。

 

コタ、頑張っているんだなあ…。

 

 

 

 

 

他には「将来どんな子になってほしいか」「家での具体的な声かけ」などを聞かれた。

 

 

 

 

 

私は、「先生がコタのペースに合わせてくれているので、コタもリラックスして楽しんでいるように思う」と先生にお礼を伝えた。

 

 

 

 

 

 

 

子どもを保育園に通わせるようになって、保育士さんたちは本当にプロフェッショナルなんだなあ、と分かった。

 

コタがうまく順応出来ているのはすべて先生たちのおかげだ。

 

本当にありがたい。

 

 

 

 

 

このままうまくいき続けると良いな。

 

 

 

 

 

 

 

≪余談≫

 

 

 

夫曰く、コタは保育園でもズボンをずらしてちんちんを出しているらしい。

 

コタには「恥ずかしいからやめようね、みんな嫌な気持ちになるよ」と説明し、本人は「わかった、もうしないね」と言っているが、果たして…。

 

 

 

 

 

≪保育園に慣れるまで(4/15 保育園9日目)≫に続く。