トイトレ物語・排水溝の巻(3歳8ヵ月)

2021-07-18

2021年 4月下旬 (コタ3歳8ヵ月)

 

 

 

 

 

今年の初め、新しいお兄ちゃんパンツと新しいおまるを買って、第2回目のトイトレを開始していたコタ。

 

それは「毎朝1回おまるに座る習慣をつける」というものだった。

 

 

 

 

 

そのトイトレ作戦であるが、実は尻つぼみになってしまっていた。

 

 

 

忙しさか何なのか、気が付いたら私がおまるに誘うことを忘れていた。

 

おまるの存在というより、トイトレの存在すら忘れていた。

 

 

 

今ではダイニングの隅にあったおまるは廊下の隅に追いやられ、下の子の遊具となっている。

 

 

 

まあ、コタがまだ気乗りしない様子であるし、

 

保育園に入ったコタが、周りの子にどんな刺激を受けるかを待ちたいという気持ちもあった。

 

 

 

また、加配の先生も「夏が良い」と言っており、保育のプロのタイミングも待ちたかった。

 

 

 

 

 

そういうわけでサボっていたトイトレであるが、

 

 

 

何もしなかった間にも、出来るようになったことがある。

 

 

 

 

 

それは、お風呂の洗い場でおしっこが出来るようになったことだ。

 

 

 

コタは、湯舟に浸かっている時おしっこが出そうになると、

 

「コタ、おしっこでるから、ちょっと(湯舟から)でるわ」と、洗い場に出て排水溝に向かって立ってシャーっとする。

 

 

 

お風呂に入る前に、ちんちんがパンパンでおしっこが出そうな時は、

 

私が「コタ、お風呂でおしっこしちゃいな」と促すと、

 

オムツにするのではなく、ちゃんとオムツを脱いで洗い場の排水溝にシャーっとする。

 

 

 

 

 

おしっこが出る感覚が分かってきたようだ。

 

 

 

これはすごい成長である。

 

 

 

 

 

また、お風呂タイムがコタのトイレのタイミングということも分かった。

 

 

 

 

 

あまりに上手に排水溝にするので、

 

我が家は小便器もあり、お風呂みたいに立ってやれるので、

 

「ととのトイレでおしっこしてみる?」と聞いてみた。

 

 

 

コタは「まだそれはいいや」と言った。

 

 

 

 

 

コタがやりたくなったらでいい。

 

 

 

 

 

 

 

コタは、お風呂の洗い場でおしっこをすることを私がたくさん誉めると、

 

「コタは、すーぱーおにいちゃんだからね」と嬉しそうに言う。

 

 

 

 

 

一緒にゆっくりいこう。

 

すーぱーおにいちゃん。