H君のお母さん

2020-08-31

前回の記事に書いた療育園のお友達、H君。

今回は、そのH君のお母さんのことを書こうと思う。

 

私は、H君のお母さんとは挨拶程度しか話したことがない。

(そもそも私は、療育園の他のお母さん方とは誰とも親しくしていない)

でも、明るい元気な挨拶や、他のお母さん方と楽しそうに話している様子を見て、とても感じがいいなと思っていた。

 

 

そんなH君のお母さんには、見習いたいところがたくさんある。

 

 

まず、H君と全力で遊ぶところ。

いつも身体全体を使ってH君と遊んでいる。

H君も全力でお母さんにぶつかっていって、本当に楽しそう。

H君はよく笑う子だ。

お母さんのことが大好きで、お母さんと一緒に遊ぶのが大好きなんだな、と分かる。

 

次に、指示(注意)がはっきりしているところ。

危ないこと、してはいけないことをH君がやったら、ぱしっと端的に叱る。

そんなとき、いつもは明るい高い声だが、太い低い声になる。

分かりやすい。

 

次に、叱って、H君が言うことを聞いたら、いっぱい褒めるところ。

前回の記事の、H君がコタに「ありがと」を言ってくれた時、

「ありがとう言えたね」

「えらいね」

「ありがとうね」

といっぱい言って、

H君をくしゃくしゃに抱きしめていた。

 

緩急が付いている。

とにかく分かりやすい。

子どもにとっても、指示がしっかりしていることは、混乱しなくていい。

 

見習いたい。