前回の記事に書いた療育園のお友達、H君。
今回は、そのH君のお母さんのことを書こうと思う。
私は、H君のお母さんとは挨拶程度しか話したことがない。
(そもそも私は、療育園の他のお母さん方とは誰とも親しくしていない)
でも、明るい元気な挨拶や、他のお母さん方と楽しそうに話している様子を見て、とても感じがいいなと思っていた。
そんなH君のお母さんには、見習いたいところがたくさんある。
まず、H君と全力で遊ぶところ。
いつも身体全体を使ってH君と遊んでいる。
H君も全力でお母さんにぶつかっていって、本当に楽しそう。
H君はよく笑う子だ。
お母さんのことが大好きで、お母さんと一緒に遊ぶのが大好きなんだな、と分かる。
次に、指示(注意)がはっきりしているところ。
危ないこと、してはいけないことをH君がやったら、ぱしっと端的に叱る。
そんなとき、いつもは明るい高い声だが、太い低い声になる。
分かりやすい。
次に、叱って、H君が言うことを聞いたら、いっぱい褒めるところ。
前回の記事の、H君がコタに「ありがと」を言ってくれた時、
「ありがとう言えたね」
「えらいね」
「ありがとうね」
といっぱい言って、
H君をくしゃくしゃに抱きしめていた。
緩急が付いている。
とにかく分かりやすい。
子どもにとっても、指示がしっかりしていることは、混乱しなくていい。
見習いたい。