先週、コタの咳が止まらなくなった。
苦しそうにケホケホと乾いた咳をしている。
熱は無く、鼻水も無い。
食欲もある。
咳以外は何ともない。
私が病院に連れて行くかどうか迷っていたら、
コタが「びょういんにいって、おいしゃさんに、なおしてもらう」と言った。
…おお。
自分から言うなんてすごい。
実はその前の週、下の子が鼻水で病院を受診していた。
この地に引っ越してきてから初めて行く小さな町医者さん。
その時コタも一緒に診察室に付いて来たのだが、先生がとても優しく、下の子は診察中に泣かなかった。
それを覚えていて、安心しているのかな。
コタは自ら受診を希望したからか、
病院ではちゃんと聴診器を当てることが出来たし、
お口あーんも出来た。
待合室でも(うろちょろはしていたが)静かに待つことが出来た。
数か月前とは見違えるようだった。
すごいなあ…
お兄ちゃんになったんだなあ…と
母はちょっぴり感動したのでした。