2021年5月某日
そろそろ併行通園にするか保育園のみにするか結論を出さなくてはいけない時期である。
私たち夫婦は保育園のみで大丈夫なのではないかと考えているが、なかなか決心がつかない。
ちょうど5月の終わりに主治医の先生の診察があったので、このことを相談してみた。
ちなみに先生は、2か所通うとコタが混乱する可能性があるということで、最初から保育園のみを勧めている。
診察室にて。
私は先生に、「加配の先生ともうまく行っているし、本人も保育園で好きな遊びを見つけて楽しく過ごせている。行き渋りも無くなった。なので、療育を辞めようかと考えている」と伝えた。
先生はまず保育園生活が順調であることを喜んでくれた。
療育に関しても辞めるという選択肢を支持してくれた。
しかし、先生は「辞める前に確認しておいた方が良いことが…」と付け加えた。
「今お住いの自治体で、放課後デイはどうなっているか確認したほうが良いと思います。
昨年ぶたこさん達は××市から○○村に引っ越されましたよね?
でも○○村には現在放課後デイの施設が無いので、もし小学生になってコタ君が放課後デイを利用するとなると、今行っている療育施設のある××市に通うことになると思います。
でも放課後デイは利用者が増えていて、××市の施設は××市在住の方が優先される可能性があります。
今の療育施設は放課後デイもやっているから、療育に籍があると繰り上がりで放課後デイも受けやすくなるかもしれません。
まだ先のことですけど、辞める前に療育施設での放課後デイのことや、○○村での放課後デイや学童のことを確認しておくと良いと思います」
と先生は言った。
…そうなんだよねー。
放課後デイ。
この問題もあるのだ。
元々は、コタと下の子2人が一緒に保育園に通う3年間のみ私が働き、ガッと貯蓄をする予定だった。
しかし、現在私が心身の不調によりお医者さんから就活を止められており、仕事の時期がずれこむため、放課後デイを利用する可能性が出て来たのだ。
また、先生は「コタ君が放課後デイが必要になるか学童で大丈夫かはまだ年少さんなので判断できませんが、もし今療育を辞めて、就学時に放課後デイを利用するとなったら、年長さんの春には動き始めた方が良いです」とアドバイスをくれた。
なるほど。
早め早めに動いた方が良いよね。
学童ではなく放課後デイになるような気がするし…。
兎にも角にも、一度放課後デイについてきちんと確認をしよう。
利用するかはまだ分からないが、情報を集めておくのは良いことだ。
放課後デイの相談先としては、
・役場(社会福祉士さん?保健師さん?)
・相談支援専門員さん(=療育施設)
かな。
根本の併行通園についても、役場と相談支援専門員さんに相談してみよう。
それから、実際にコタの園生活を見ている保育園の園長先生にも療育を続けたほうが良いか否かの意見を聞かなくては。
色んな人に相談しよう。
色んな人を巻き込んでいこう。
(迷惑をかけるという意味ではなく)
何も決まっていないが、なんだかやることが見えてきたぞ。
…よし、頑張ろう!
≪まだまだまだ続く≫