プラレールの連結部分の部品がいくつも壊れてしまったので、
コタと夫がおもちゃ屋さんに連結キットを買いに行くことになった。
そのおもちゃ屋さんは、スーパーに併設されており、
コタの3歳の誕生日プレゼントを買った所だった。
その時、コタはプラレールのはやぶさの新幹線を自分で選んだ。
今でも家で「はやぶさね、○○(スーバーの名前)でかったの」と店名を連呼し、すっかりそのスーパーが気に入った様子。
「よんさいになったらー、○○(スーパーの名前)で、こまち、かうの」と1年後を楽しみにしている。
私は、誕生日以降、一度もコタとそのスーパーには行っていない。
なぜなら、スーパーにおもちゃ屋さんがあることを知ってしまったコタに、「こまち買うのー!」「つばさ買うのー!」と癇癪を起されたら困るから。
行くのが怖いのだ。
しかし今朝、
冒頭の通り、ほとんどのプラレールの連結部分が壊れてしまったことにより、夫とコタが朝9時からやっているそのおもちゃ屋さんに行くことになったのである。
もちろん、事前にコタと『今日は部品だけ買いにく』と約束して。
私は、(次にあのおもちゃ屋さんへ行ったら、こまちを買ってもらえると思っているだろうから、きっと今頃泣き叫んでいるだろうな)と思いながら家で待っていた。
30分ほどで2人は帰ってきた。
もっと時間がかかると思っていた。
スムーズにいったのかな?
夫に聞くと、
「駄々をこねることもせず、あっさり部品だけ買って帰ってきた」とのこと。
コタは「みてー、これでね、なおゆの(直るの)」と私に新品の部品を見せ、
「ぷられーゆのね、けんけつね(連結ね)、するの」と、嬉しそうにおもちゃ部屋へ行った。
コタは『今日は連結部分の部品だけ買いに行く』ことをしっかり理解していた。
そして、事前の『約束』をしっかり守ることが出来た。
私は、コタに癇癪を起されることが怖くて、臆病になっている。
コタを信じてあげられていないな、
と、
夫に連結部分を直してもらって上機嫌なコタを見ながら、
ひとり反省した朝でした。