加速する母子分離不安

2020-09-18

昨日だったかな。

コタと下の子と車で帰宅した時。

私はトイレに行きたくて切羽詰まっていた。

アパートの駐車場から玄関までは建物をぐるっと回って行くのだが、

私はなにせ切羽詰まっているもんだから、「コタ、いくよ、はやく、お母ちゃん、もれちゃうよ」と、

コタを急かしていた。

しかしコタは、道路の石ころや排水溝の穴を見ながらのんびり歩いている。

いかんせん、漏れるので。

漏れたら一大事なので。

私は「さきいくよー」と建物を曲がった。

 

 

すると、

数秒ほどして、

「うわーーーーーーん」

と泣き声が聞こえた。

 

 

慌てて戻ると、

コタが道路で固まって、顔を真っ赤に大号泣をしている。

駆け寄って、

「大丈夫よ、いるよ、お母ちゃん」

「おかあちゃあーーーん」

「こわかったの? いなくなったと思った?」

「こ、こわかったあーーー」

「ごめんね、大丈夫よ、お母ちゃん、どこにも行かないから、大丈夫だから」

「うわあああーーーーん」

 

 

大号泣するコタをしばらくなだめてから、

手をつないで自宅へ帰った。

 

 

 

 

 

母子分離不安が再燃している。

むしろ前よりひどくなっている。

そういえば、先週の療育でも、私がトイレに行ったら泣きながらついて来ていた。

 

 

 

 

 

その後、

コタは3時のおやつを食べ、すぐに上機嫌になった。

そして、

「コタちゃんね、ふえーーんってないたの」

「おかあちゃーん って いったの」

と、先ほどの自分を客観視していた。

 

 

 

 

 

 

コタは、この小さな体で、いっぱいの不安を抱えている。

 

 

大丈夫だからね。

が、伝わると良いな。

安心してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、

私のうんこはセーフでした。

安心してください。