コタがあまりにも可愛かったので、私は玄関で我々を出迎えた夫にその会話をすぐ話した。
そしたら夫に、
「コタのいる前で俺に話したらアカンやん。
コタはお母ちゃんに言ったんだから。
俺に言うならせめてコタのいないときに言わな」
と注意された。
…確かに。
浮かれててコタの気持ち(こどもの人権)を忘れてた。
私は部屋へ向かっているコタに、
「コタ。お母ちゃん、ととに言っちゃってごめんね。言うべきじゃなかったね」と言うと、
コタは少しはにかみながら「そうだね」と言った。
コタの方が何倍も大人である。
自省します。